
福羽逸人著、明治29 (1896)年刊行のわが国最初の果樹栽培書『果樹栽培全書』 4巻は、リンゴやオリーブなどの新しい樹種を含め、22 種類を解説しています。福羽は明治19年にフランスに留学し、ニースの試験場でオリーブ栽培と製油法を学びました。神戸オリーブ園と留学の経験を踏まえ、オリーブの起源や来歴から繁殖、栽培管理、製油法に至る、本格的な栽培書です。
福羽逸人著、明治29 (1896)年刊行のわが国最初の果樹栽培書『果樹栽培全書』 4巻は、リンゴやオリーブなどの新しい樹種を含め、22 種類を解説しています。福羽は明治19年にフランスに留学し、ニースの試験場でオリーブ栽培と製油法を学びました。神戸オリーブ園と留学の経験を踏まえ、オリーブの起源や来歴から繁殖、栽培管理、製油法に至る、本格的な栽培書です。