湊川神社オリーブ樹
湊川神社のわが国最古といわれるオリーブ樹

神戸オリーブ園の歴史を
いま生かす

オリーブは地中海地域の人々にとって古代からの文明史をともに歩んだ植物といえましよう。

―方、アジアに住む私たちは、かつてオリーブをめずらしさや新しさで迎えました。

しかし今ではオリーブやオリーブオイルも生活に取り入れ、親しい存在になりつつあります。

今から140年前明治開港で国際都市へと発展した神戸に国営のオリーブ園が作られました。

この写真は、湊川神社に保存されているわが国最古といわれるオリーブ樹です。

このサイトでは、わが国のオリーブ栽培史では知られていなかった神戸オリーブ園に光をあて、
その歴史と当時の人々がオリーブにどのように向き合っていたのか 調査研究を紹介します。

神戸大学元学長の新野幸次郎先生は、「物語でまちは生まれかわる」という言葉を紹介しておられます。

人々の共助によるまちの再生に、さまざまな物語をもってチャレンジすることの大切さを語っておられます。

私たちは未来に向かって、オリーブをどのように育てていくのでしょうか?

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錨山から撮影された神戸市街(明治中期)神戸市文書館提供 アーサ・トムセン氏所蔵

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